001:あの時、ちゃんと耳を傾けていれば、世界は変わっていたのだろうか?
002:生きてゆく中で一つくらい逃げ場所があっても良いじゃないか
003:正の感情は一方通行なのに負の感情は連鎖するって気づいて
004:僕が泣いてしまうのは目の前の貴方が綺麗すぎるからだよ
005:ガラス一枚隔てられないだけで世界はこんなにも綺麗
006:写真の君にキスをしても君は、くすぐったいと僕の手を払いのけてはくれないね
007:その優しさは無残にも、あの残酷さと比例をしていた
008:運命に引き裂かれる、でも愛して欲しい、それだけを願う
009:こんなにも間近に見たのはいつぶりだろうか、それすらもわからなくなっていた
010:風と共に運ばれる視線だけが背中に突き刺さった
011:棘のある薔薇でさえいつかは棘がとれるものですよ
012:あんたの表情を崩すのは一苦労だ、だっていつも愛想笑しか見られないから
013:悲しみの涙なのにあなたの涙は美しいです
014:彼は月の下で嘆く、自分は何て愚かだったのだろうと
015:死にたいと言えば嘘になるがそれだって構わない
016:自分を守ることこそ、生きることこそ何よりも大切なんです
017:息をしている、心臓が動いてる、あの人を想っている
018:今、気持ちを告げて何が変わるのだろうか
019:愛のため、なんて言ってそれを投げ出すほど浅はかではないはずだ
020:何かを求めてはいけないし何かを裏切ることも許されはしない
021:嫌われたかもしれない、じゃなきゃこんな風にいきなり帰ったりはしない
022:君の「あいしてる」と言う優しさに似た嘆きを
023:神様が僕らを所持すると言うのなら僕はこの世界を捨てようと思う
024:花がなくなり動物が息絶えたとしても君がいるならそれは幸福の世界
025:好きです、と言ったらごめんってあまりにも綺麗に笑ったあなたがいた
026:星空が煌くその下で君は煙を吐き出していた
027:君のために唄を歌うならば、それはきっと恋を音に乗せたもの以外在りえないと思う
028:せめてこの気持ちだけでも泡となり消えれば良いのに
029:逢えない日々がどんなに続いて悲しくなったってそれを嘆くことは許されない
030:俺の心臓を動かしてるのは俺であって君ではない
031:死にたいわけではない、ただ、死ぬべきなのかもしれない
032:それを恋と呼ぶ人もいるけどこれが恋ならばこんな苦しいことに耐えられる人は俺以外にいるだろうか?
033:言葉にしてしまえば、夢は壊れてしまいそうだから
034:ありふれた嘘はいつか真実になるだろう、と心の中で思った
035:神様なんていないと泣いた君は祈りながら眠る
036:誰よりも好きなのに誰よりも好きになってはいけないひと
037:それなのに過去はどうして眩しいくらいに輝いて綺麗なんだろう
038:強くなりたい強くなりたい、そう願うほど僕は脆くなっていく
039:世界は素晴らしすぎる。だって目を瞑ったってその美しさを感じることが出来るのだから。
040:傷つけないための優しい嘘と知らなければいけない悲しい真実、どちらが正しいか僕は考える
041:強くなる強くなる強くなる、言葉に出してみれば形になる
042:空が泣いているよ、その涙を僕が拭ってあげなきゃ
043:無力なこの両腕は、すべてを掴み続けることなんてできなくて僕の手からすり抜けていった
044:僕には幸せがない、君だけが僕にとっての幸せだったから
045:吐き出した息は白く溢れ出た言葉は刃の様に鋭く黒い
046:喉が焼ききれるほど叫んだのに声にはならなかった。
047:夜が明けて朝日が昇るように当たり前に僕らは一つになる
048:それでもすべてはフェイクである、だから世界は成り立つ
049:耳に付いた君の叫び声、消えてしまえその嘆きの嵐と共に
050:たまには下向いて歩いてみなよ。いろんなもの見えるから
051:跪いて愛の言葉を囁いてそれでもあなたに届かない
052:世界はぐるぐると回り僕はその世界で息をしそしていつかは死んでゆく
053:寂しくて死んじゃう兎より君はずっとずっと、寂しがり屋だ
054:人が求める限り、僕は僕で在り続ける。例え僕の存在がこの世界を壊そうとも
055:この精一杯のサヨナラが、君に届くようにと、僕は祈り続けた
056:僕らは運命と神様の残酷さに絶望しながらも強く生きている
057:人は自分以外の不幸を目にし自分の幸福を味わう浅ましく愚かしい生き物
058:僕らしくいることはどうしてこんなにも疲れてしまうのだろう
059:君はどうしてそんなにも無償の愛を捧げられるのか
060:この愚かな右手が世界を破壊しこの崇高な左手が世界を再生しこのありふれた両手が世界を包む
061:愛してるって言っちゃダメ、嘘を真実に変えるのは多大なる犠牲を伴うから
062:地球には生きることの意味をわからないままこの世界から消えていく人もいる
063:思い出それは残すもの想い出それは溢れ出すもの
064:どうして泣きそうな顔で嫌いだと言うの、そんなの嘘にしか聞こえないよ
065:消えてしまえと願えば願うほどそれは明確な形になる
066:いなくなって気付くのだ君がどれほど愛しかったかと
067:愛してるとは絶対に言わないで欲しいよ、君の口からだけは聞きたくない
068:いつか死ぬとわかっているからこそ、君を愛していられるの
069:この身を捨ててまで歩き続ける僕は世界で一番の、
070:過去は怖いくらいに綺麗で未来は美しすぎて恐ろしい
071:あなたこそが光であって私の道を照らす道しるべ
072:不器用なワルツを踊っては器用に愛を確かめ合いそして結局は、
073:近くに居過ぎた、君に触れてしまった、だから恋に落ちずにはいられなかった
074:この壊れそうな想いを彼は知らないのだ、だから僕は悲しい
075:未来がない僕らなのだから今を愛してあげないといけないんだよ
076:どうせこの恋が叶わないと言うのなら君を思い切って抱きしめる事だけは許してよ
077:僕を愛して死ぬか僕を愛さないで生きるか、答えは一つしかない
078:愛してると言うのはとても簡単なのに愛してないと言うのはこんなにも難しいなんて
079:君は天使だからもうすぐ僕の目の前から消えてしまうんだね
080:君のために死ねる、なんて安っぽい言葉はいらないの
081:僕の心臓は君といると五月蝿い、だから僕は静寂を求めて独りになる
082:愛して欲しいと願った子供をどうすれば愛してやれるのだろうか
083:絶望、喪失、それらをくれると言うのなら僕は人を愛さない
084:愛は無償で何もかもを与え前触れもなく総てを奪う
085:生きて欲しいとは言わない、でも死んで欲しいとも思わない
086:手を伸ばせば触れられるのにその存在へ触れることは許されない
087:身代わりの僕をあの人が愛せるはずはない、だってあの人はあなたが好きなのだから
088:愛さないことが「愛」で愛したことを忘れるのが君のためだった
089:泡になったこの止めどない愛は、蜃気楼に溶けていく
090:ギブアンドテイクが成り立つほど世の中は甘くない
091:生きてて上手くいくのは生まれ変わって何度も人間をやってる人、でもそんな僕は恋だけ上手くいかない
092:僕は君がいなければ大空に羽ばたくことはできない
093:この気持ちをミキサーにかけたとしたらあのぐちゃぐちゃの果実のように砕けてなくなるのかなぁ
094:ねぇ愛しい人よ、僕に会えないと夢の中でも泣いた?
095:花が欲しいのは水じゃない、花が欲しいのは光じゃない、僕が欲しいのは君じゃない
096:歳を重ねるたびに君は綺麗になるけれど時間を追うごとに君は僕を消していく
097:恋する人を見ると頑張れるのに恋する君を見ると切なくなるのは何でだろう?
098:恋がしたい、だなんて馬鹿の一つ覚えみたいに何度も言うな
099:幸せを捕まえたとこの両腕を広げてみてもそこにあったのはちっぽけなもの
100:得体の知れない恐怖に押しつぶされそうなときはどうかそばにいて下さい
101:今一番捨てなければならないのは目の前の退廃物ではなく僕自身だ
102:すべてを手に入れる代わりに、一番大事なものは手に入らない
103:この愚かさに気づけるのはいつなのだろう、彼はそう言いながら涙した
104:時計の針は優しくない、だって残酷にもチクタクと彼の命を削っていく
105:優しくされれば泣きたくなるのはあなたがあまりにも残酷すぎるからだ
106:神様がいるなんて信じてるわけでもないのに祈ってる僕は世界最高の馬鹿だ
107:僕が君を好きになるなんてありえないんだからその僕が君なんかの言葉で悩むはずはない
108:ねぇベイビー、とっておきのキスをしてやるからそのお喋りな口をさっさと閉じなよ
109:愛してるなんてそんな簡単に言わないで、その言葉はそんなに軽くない
110:結ばれなかったのは恋した罪に対する罰だと神様は僕に言った
111:その右手を離さないで、もし離れたとしたら再び出会うことは絶対に不可能だから
112:いつか僕らは旅に出るのだからその日まで目一杯笑っていようじゃないか
113:この空はどこまでも繋がってるよ、だからこの世界のどこかでどうかあなたも笑っていて
114:せめて夢の中で会えたら僕がどんなに幸せなのかあなたは知るはずもないだろう
115:あなたの腕にそっと触れることは簡単でも、その体を力強く抱きしめることはできなかった
116:あなたの命が尽きて、儚く消えて、僕が絶望に打ちひしがれるまで僕はずっと君を守る
117:時間は永遠じゃなくとも、僕らは永遠で、この長い長い道を歩み続ける
118:どうせ手に入らない、どうせ触れることは叶わない、君が僕を好きになるだなんて、考えるだけくだらない
119:神様は誰かを見捨てたりはしない、見捨てられたと思うならお前を見捨てたのはお前自身だ
120:君の可愛い笑顔を僕だけのものにしたいと言うのは傲慢過ぎる願いなのかな
121:「愛してる」なんて言葉をあなたが言うとひどく安っぽく聞こえるけど、私は好き
122:どうして僕等は繋がりたがるのだろう、一つになんて成れやしないのに
123:幸せは与えたり与えられるものではないけれど、確かにあたしは君からもらってた
124:この恋が遊びだと言うのなら、早く私の事なんかそれこそゴミみたいに捨ててよ
125:思い出しては苦しんで、僕はいつまでこの恋に縛り付けられているつもりなのだろう
126:不思議なもんだね、幸せだったって君を手放してから気付くんだから
127:この世界が終わるまでは、君を愛そうと思うよ
128:愛は見えないから不安で形に成れば邪魔だと泣き喚く、そんな我侭な生き物が人間なんだ
129:触れることができたのは皮膚一枚で、君の心には何も届かなかった
130:大切な事と愛と言う言葉が持つ本当の意味は、いつもあなたが教えてくれたよね
131:君の手は離しても君の心を離したつもりはなかったのに
132:どうして僕等は恋に落ちてしまったんだろう、結ばれることは世界が逆回転してもありえないのに
133:実る恋にこそ意味があると言う汚い世界で僕等は生きている
134:愛されたいと願う心の何処かで、いっそ消えてしまいたいと思う
135:僕は奇跡も永遠も信じないけど君の傍にいると言う真実だけは揺るがないと誓うよ
136:やっと君に触れられたと思ったら全ての愛が指の隙間から零れていった
137:人間は食物連鎖の頂点に立てやしない愚かしい生き物である
138:君を駄犬と呼ばずして誰を駄犬と呼べば良いのだ
139:神様はちっぽけな君を見捨てるほど暇ではないよ
140:恋は妄想、愛は身勝手、そして君は只の残像
141:あなたの感情を最優先するのなら、僕の気持は泡と化すしかないでしょう
142:そう、例えるならばこれは高貴で厳格な無言歌なのである
143:どうかこの恋心に気付きませんように、どうかあなたが離れていきませんように
144:この手から逃げた桜の花びらはそれこそ君の様だった
145:この口が紡ぐ言葉は驚くほどにあなたの名前ばかりなんです
146:この時ほど僕の背中に生えているこの羽根を千切りたいと思ったことはありませんでした
147:僕の中に君は居ない、だって君が思い出になるなんてありえないのだから
148:手に入れたものは星の数で失くしたものはたった一つ(そう、君だけだった)
149:追いかけても手に入らぬと言うのならいっそこの手で、
150:自分勝手だとわかってはいるけれど君の為ならこんな命など簡単にくれてやる
(2010/07/28 new)
151:出会いは偶然で再会は必然ですべての結果は運命かもしれない
152:出会いがあれば別れがあるのは当たり前で人間はそれを承知で絆を作っていく愚かな生物
153:時間と共に消えていくものもあればどうしたって切れない縁も存在するのがこの世界の不思議
154:そして気が付けば芽が出て草が萌え花が咲く、いつか枯れることも知らずに
155:残酷すぎる現実の中で生きる彼と、その無情さをひた隠す彼と、儚い夢をがむしゃらに追い求める彼と、
156:行き着く先は同じでも辿った道が違えば交わることは二度とのないこの世界